年齢とともに背が縮んだように感じる事はありませんか?
これは骨密度が減少することで背骨が圧迫されるために身長が縮む骨粗鬆症の症状のひとつ。その他に背中が曲がったり、背中や腰が痛んだり、転んだり、重い物を持ったりなどちょっとしたことで骨折することもあります。骨粗鬆症は、自覚症状が現れにくく本人が気付かないうちに進行していることも珍しくありません。
U.S. Department of Health and Human ServicesのBone Health and Osteoporosisレポートによると、50歳以上のおよそ1000万人が骨粗鬆症にかかっており、さらに3400万人がその危険があると見込んでいます。2人にひとりの女性、4人にひとりの男性が骨粗鬆症に関連する骨折(ほとんどの場合、脊柱、股関節、手首に起ります。)をし、1年以内の再骨折リスクが高いことを指摘しています。
骨密度を高めるには骨に刺激が加わるエクササイズが奨励されていますが、骨粗鬆症の人には絶対にっ!! してはいけない禁忌の動きがありますので、すべてのピラティスエクササイズが適しているというわけではありません。骨粗鬆症、骨減少症の人にも安全にピラティスを提供するには、その人の健康状態に合わせてエクササイズを選択し、モディフィケーションを取り入れ、正しくからだを動かす必要があります。
近々、NYCでRebekah Rotsteinさんが骨粗鬆症のためのワークショプを開催されるとのこと、NYでは何度もご指導下さったBone Health Specialistの先生ですので、ご興味のある方は是非HPをチェックしてみて下さいね。
Rebekah Rotsteinさんのincorporating movement ↑
2010/09/22
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