ピラティス・コミュニティーのわずか10人のエルダー(第一世代のピラティスティーチャー)の一人として、現在もピラティス界に多大な影響を与え続けているMary Bowenさんは現在83歳。
1959年、29歳の時にすべり症が判明、"メソッドの基盤は赤ちゃんと猫"という新聞広告が目に止まり、ピラティス夫妻の元を訪れ、週に2回のプライベートセッションを6年半続けたそうです。
ピラティス氏の死後も同じくエルダーのBob Seed(ボブ・シード)、Romana Kryzanowska(ロマーナ・クリザノウスカ)、Kathy Grant(キャシー・グラント)、Bruce King(ブルース・キング)の元でピラティスメソッドを通して身体とどう向き合うのか探求し続け、現在もなお毎週欠かさずプライベートセッションを受け 続けているとのこと、生涯を通して身体と心に真摯に向き合う姿勢に大変感銘を受けました。
ピラティス生徒として54年、指導者として38年、そしてユング派の精神分析学者として43年のキャリアのメアリーさんは、唯一ピラティスメソッドと精神分析理論・心理を融合させた『ピラティス・プラス・サイキ(Pilates Plus Psyche)』を中心とした指導をしています。とてもパワフルで、あらゆる言葉やタッチングで本来身体が持っている自然な状態へ解放してくれ、とても愛情に溢れる方でした。
WS中にあくびをしなさいと言われたのは初めて。
『あくびが一番のエクササイズである』-Mary Bowen
今回参加したWS、人生を豊かにした貴重な3日間だったと思います☆ みなさん、ありがとうございました♪♪♪
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