ニューヨーク&ボルダーでピラティス三昧レポートPart4
NY滞在中、毎日プライベートセッションを数本受け、1セッション後は急いで移動、ランチタイムには既に3本を終えていたこともありました。その中から幾つかをピックアップ。
NOHOのピラティススタジオで、スティーブン・フェザーフフ(Steven Fetherhuff)とのセッション。スティーブンは日本に何度も来日しており、日本でもNYでもセッションを受けているので、再会&セッションを楽しみにしていました。
スティーブンは、解剖学の権威として有名なアイリーン・ダウ(Irene
Dowd)のワークショップではアシスタントを務めており、第一世代のピラティスエルダー、故キャシー・グラント(Kathy
Grant)の元で学び、Hospital for Special Surgery’s Integrative Care
Center(全米でも有名な整形外科病院)でピラティスを指導しています。
セッションでは片言の日本語で丁寧に教えてくれます。私の使えない、弱い箇所に的確に働きかけ、動きを改善させてくれる本当に素晴らしいセッションです。次の来日日程も既に決まっているそうです、待ち遠しい。
そして、ブルックリンでは、ブロッサム・レイラニ・クロフォード(Blossom Leilani Crawford)とのセッション。ブロッサムとはほぼ2年ぶりの再会、頻繁にセッションが受けられないのがとても残念。
ブロッサムもまたキャシー・グラントの元でピラティスを17年学び、ニューヨーク大学ティッシュスクール・オブ・アーツではティーチングアシスタントを務めていました。彼女のスタジオには、ピラティス氏が実際に使用していたオリジナルリフォーマー、スパインコレクターやペディプルがあり、壁にはピラティス氏やキャシーの貴重な写真の数々が飾られています。ピラティス氏の理念・哲学が確実に受け継がれていることを実感できます。
キャシー・グラントはジョセフ・ピラティス氏が考案したオリジナルエクイップメント、エクササイズが時代とともに改良され、新しいものもピラティスとして
伝えられていることをとても嘆いていたそうです。インストラクターがピラティスを人に教える際には、各エクササイズの考案者を明らかにするべきなのです。
普段のセッションでもキャシーのペルビックリフト、キャシーのモンキー、キャシーのマットクラスなどを教わっていたので、今回は『キャシー・グラントのエクササイズ』を学ぶ目的でプライベート2時間、フィジオボール(バランスボール)やブンダストラップでしっかりワークアウトしました。
ピラティスの旅ニューヨークから、次はコロラド州ボルダーのパット・ガイトン(Pat Guyton)先生のスタジオへと続きます。
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