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2013/07/05

ニューヨーク&ボルダーでピラティス三昧レポート2013Part4 キャシー・グラント(Kathy Grant)のエクササイズを愛弟子達から学ぶ- w/スティーブン・フェザーフフ(Steven Fetherhuff)&ブロッサム・クロフォード(Blossom Crawford)

ニューヨーク&ボルダーでピラティス三昧レポートPart4

NY滞在中、毎日プライベートセッションを数本受け、1セッション後は急いで移動、ランチタイムには既に3本を終えていたこともありました。その中から幾つかをピックアップ。

NOHOのピラティススタジオで、スティーブン・フェザーフフ(Steven Fetherhuff)とのセッション。スティーブンは日本に何度も来日しており、日本でもNYでもセッションを受けているので、再会&セッションを楽しみにしていました。

スティーブンは、解剖学の権威として有名なアイリーン・ダウ(Irene Dowd)のワークショップではアシスタントを務めており、第一世代のピラティスエルダー、故キャシー・グラント(Kathy Grant)の元で学び、Hospital for Special Surgery’s Integrative Care Center(全米でも有名な整形外科病院)でピラティスを指導しています。

セッションでは片言の日本語で丁寧に教えてくれます。私の使えない、弱い箇所に的確に働きかけ、動きを改善させてくれる本当に素晴らしいセッションです。次の来日日程も既に決まっているそうです、待ち遠しい。

そして、ブルックリンでは、ブロッサム・レイラニ・クロフォード(Blossom
Leilani Crawford)とのセッション。ブロッサムとはほぼ2年ぶりの再会、頻繁にセッションが受けられないのがとても残念。


ブロッサムもまたキャシー・グラントの元でピラティスを17年学び、ニューヨーク大学ティッシュスクール・オブ・アーツではティーチングアシスタントを務めていました。彼女のスタジオには、ピラティス氏が実際に使用していたオリジナルリフォーマー、スパインコレクターやペディプルがあり、壁にはピラティス氏やキャシーの貴重な写真の数々が飾られています。ピラティス氏の理念・哲学が確実に受け継がれていることを実感できます。

キャシー・グラントはジョセフ・ピラティス氏が考案したオリジナルエクイップメント、エクササイズが時代とともに改良され、新しいものもピラティスとして 伝えられていることをとても嘆いていたそうです。インストラクターがピラティスを人に教える際には、各エクササイズの考案者を明らかにするべきなのです。

普段のセッションでもキャシーのペルビックリフト、キャシーのモンキー、キャシーのマットクラスなどを教わっていたので、今回は『キャシー・グラントのエクササイズ』を学ぶ目的でプライベート2時間、フィジオボール(バランスボール)やブンダストラップでしっかりワークアウトしました。

ピラティスの旅ニューヨークから、次はコロラド州ボルダーのパット・ガイトン(Pat Guyton)先生のスタジオへと続きます。

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